時間：9時30分～12時30分　　　　

講師：阿南 雅也 先生( 大分大学 )　　　

 

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【abstract】
　変形性膝関節症患者に対する運動療法として有酸素運動や筋力増強運動は，疼痛軽減や身体機能改善を目的として行うことが推奨されており，エビデンスに基づいた主要な介入と言える．一方，運動療法が変形性膝関節症の進行予防に有効であるか否かについては，決定的なエビデンスは提示されていない．
　これらのことから，膝関節への異常な力学的負荷の軽減をアウトカムとした運動療法，および関節機能改善に向けた運動療法の確立が急務である．
　上記の内容に対して，主にバイオメカニクス特性に基づいた運動器理学療法評価および運動療法を再検討する．これらにより本研修会が運動器理学療法の標準化に向けた一助になれば幸いである．

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